東京アカデミー横浜校
ブログ
こんにちは!東京アカデミー町田校の教採担当です。
本日は7月11日(日)に実施された神奈川エリア(神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市)の1次試験(教養試験)の教職教養について、過去の出題傾向を含めて一部ご紹介していきたいと思います。
一般教養科目について詳しく知りたい方はコチラのブログをご確認ください!
問題をご紹介する前に、神奈川エリアは昨年度から問題数が39問設定(教職教養が15問、一般教養が24問(1問2~3点設定))となりました。
一般教養より出題が少ないとはいえ、油断をしてはいけません。
昨年ですと、教職教養科目15問の配点は42点、一般教養科目よりもほんの少しですが配点のウエイトが重く、ここを逃してしまうと大きな失点となってしまいます。
神奈川エリアで出題される教職教養科目の問題は穴埋め問題や正誤問題が多く、ポイントさえ押さえてしまえば得点が獲得できるため今からじっくり準備をしていきましょう!
それでは今年出題された分野を2科目確認していきましょう。
<教育原理>
今年は幼稚園教育要領、小学校・中学校・高等学校学習指導要領等、生徒指導提要(それぞれ本文の一部)に関する出題がされていました。
例年3~5問程度学習指導要領・生徒指導提要に関する出題があります。
神奈川エリアは穴埋め問題がほとんどのため、重要語句などをしっかり押さえておくことが大切です。
小学校、中学校の学習指導要領は過去3年間毎年出題がされていますので、小学校・中学校の学習指導要領はどこを抜き出されても完璧に答えられるよう準備していきましょう!
また、生徒指導提要は文科省のホームページでの発表によると今年度中に改訂案が取りまとめされる予定です。
今回の改訂の内容は皆さんが教員として活躍するうえで大切な内容(目前の問題に対応するといった課題解決的な指導だけではなく、「成長を促す指導」等の「積極的な生徒指導」を充実やいじめの早期解決、チーム学校としての学校の在り方と今後の改善方策について[答申]など)が反映されますので今のうちから生徒指導提要の改訂にあたっての基本的な考え方を押さえていきましょう!
<教育心理>
今年は発達段階に関する説明、発達上の特性・症状についての出題がされました!
過去3年間の出題をみるとエリクソンの提唱した発達段階に関する出題が過去3年間で3回出題がされているため来年度も出題される可能性が高いです!
また、ルソーやデューイ、コメニウスなどの著書も正誤問題にて問われやすい傾向にある(過去3年間で2回出題されました)ため、今のうちから押さえておきましょう!
以上となります。
本日は教育原理と教育心理をご紹介いたしました。
来年の試験まで時間がたっぷりある今のうちに出題の傾向を踏まえ、ポイントを押さえた効率的な学習を早期から取り組んで合格を目指しましょう!
神奈川エリアの教職教養科目の傾向について詳しく知りたい!という方に向けて
東京アカデミー横浜校にて神奈川エリア(神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市)の1次試験を教職教養科目をメインに分析し、出題傾向と学習法をレクチャーする傾向分析会を実施いたします!
本日私がお伝えした情報よりももっと詳しく、もっと細かくポイントをお伝えできますので、神奈川エリアの試験を目指されている方はご受講いただければと思います!
また、東京アカデミーでは神奈川エリア以外の自治体の傾向分析会も実施をしております。
詳しい日程やお申し込み方法はコチラをご確認ください!