東京アカデミー町田教室
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こんにちは。
東京アカデミー町田校の片貝です。
さて、本日は看護師国家試験対策を行う上で、必ず押さえておきたい代表的な問題(母性看護学)について確認します。
<代表的な設問/母性看護学>
【問】分娩第 2 期について正しいのはどれか。
1 .分娩第 2 期直後の破水は、遅滞破水である。
2 .経産婦が分娩室に入室する目安としては、陣痛間欠 5 分以内、発作 30 秒以上の頃である。
3 .胎児娩出までは、陣痛に合わせて努責をかける。
4 .努責時には胎児に酸素が十分いくよう、呼吸を止めないでいきむ。
<解答解説>
正答: 2
1 .誤り。
開口期と娩出期の移行時の破水を適時破水という。遅滞破水とは、子宮口全開大後、胎児が下降してきても破水が起こらないものをいう。
2 .正しい。
初産婦では血性粘液の増加、努責感の増強や外陰部の抵抗、胎胞の膨隆、児頭の骨盤腔内嵌入などがみられたときを、分娩室入室の目安にする。
3 .誤り。
子宮口全開大後は陣痛発作時に合わせて努責を開始するが、発露以後は努責を中止させ、短息呼吸で胎児を娩出する。
4 .誤り。
努責時は、目を開けて陣痛発作時に大きく息を吸ったまま止め、口を閉じて声を出さずに肛門の方向にかける。胎児に酸素が十分いくよう、陣痛間欠時には腹式呼吸を行う。
いかがでしたでしょうか。代表的な問題ですので、しっかりと理解した上で正答したいですね。
普段の学習においても、正答以外の選択肢にも注目しておきましょう。
なぜ正答にならないのか、理由を確認した上で学習を進めていきましょう。
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