東京アカデミー旭川校
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こんにちは。東京アカデミー公務員担当の服部です。
本日は、9月29日のブログ(VOL2)でご紹介した
公務員と民間の違い(未来予測)の続編(最終回)
となります。
VOL1は、公務員と民間企業の仕事の違い
VOL2では、予測困難な時代に入ったとされる、
VUCA(ブーカ)時代を踏まえた違いでしたが、
VOL3(最終回)は、上記を踏まえたうえで、
仕事の意義、公務員として働く意義について
考えていきたいと思います。
ところで、イソップ物語で、3人のレンガ職人
というお話しを聞いたことがあるでしょうか。
舞台は、中世のヨーロッパで、建築現場には
レンガを積んでいる3人の職人が働いていた
そうです。そこに旅人が現れて、「何をして
いるの?」と聞いたところ
1人目の職人は、レンガを積んできるに決ま
っているだろ(怒りっぽくレンガを積む)
2人目の職人は、お金を沢山稼ぐためだ
(せっせとレンガを積む)
3人目の職人は、後世に残る教会を建てて、
多くの人を助けるという目的達成のため
(楽しそうにレンガを積む)
※諸説あります
みなさんは、どの職人にレンガを積むことを
依頼したいですか?そうですよね。
3人目ですよね。この職人さんにお願いすれが、
クォリティの高い教会を建ててくれることが
期待できます。
どのような仕事であれ、目的がしっかりして
いれば、楽しく働くことができ、質の高い
レベルで働くことができます。たまに、公務員
の仕事は楽しくないという動画・記事を拝見する
こともありますが、それは、仕事を作業として
捉え、目的を見出していないからではないかと
思います。
公務員は、今だけではなく10年後、20年後・・・
50年後、100年後の国・地域のことを誠実に考えて、
取り組むことができます。
正解のない世の中において、国民・住民・企業・
大学(研究機関)と連携して、1つことを決めて
いくことは、責任も大きいですが、やりがいが
大きいはずです。また、公務員の職場は、目的が
国民・住民生活をよりよくすることであるため、
民間企業のようにライバル関係というよりは、
お互いが協力しながら、進めることができる
ことも魅力の1つかもしれません。
今後はVUCAによって、社会問題や格差も生
まれるかもしれません。そうした問題を把握・
分析し、限られた予算の中で、仲間と知恵を
出し合いながら最善を尽くすことできる公務員
の仕事を1つの選択肢としてお勧めします。
なお、東京アカデミー旭川校では個別相談を実施
しております。
公務員試験の概要はもちろん、受験先や勉強方法、
面接のポイント等
アドバイスもさせて頂いております。
右記より、お気軽にお申込みください→個別相談申込フォーム
よろしくお願いいたします。