東京アカデミー広島校
ブログ
こんにちは、教員採用試験対策予備校の東京アカデミー広島校です。
今回は、〈臨採特別選考〉1次試験の「集団面接」についてお話しします。
今夏実施されました「集団面接」を簡単に説明しますと、面接官2名、受験者(1グループ)5,6名で約30分行われています。
質問内容は〔共通質問〕1問と〔個別質問〕があり、〔個別質問〕は出願書類の【教職実績報告書】から質問されています。
(※教職実績報告書への記載内容は2つ:「1.広島県又は広島市の教育の方向性を踏まえ,あなたが所属校で課題解決に取り組んだ具体的な事例を書いてください。」「2.1で記載した取組事例の成果と課題を書いてください。」)
〔共通質問〕では、「尊敬できる教師(人物)」「影響を受けた人」「不祥事」「自己紹介」「児童生徒の求める教師像」などなど多岐にわたって質問されています。
〔個別質問〕は基本的には【教職実績報告書】からの質問ですので、各々違うのですが、選考試験対象が教職経験者ですので、「受け持っている児童生徒の様子」「学校での取り組み」「(担当教科)が苦手、嫌いな生徒への支援や対応」など、学校現場、現状についての質問が大半です。
また、昨年は「熱中症対策」について問われていましたが、今年は「コロナ禍での課題」についての質問が見受けられました。
他には「ICTを今後どのように活用していくか」など、2次試験の個人面接や模擬授業面接での質問内容と同様の内容もあります。
上記の内容を評価基準等含めて、10月2日(土)13:00~14:30の広島県・広島市教員採用試験〈臨採特別選考〉『出題傾向分析会』ではより詳しく、また今後の対策についてお話しさせていただきます。教室対面かオンライン(Zoom)の選択受講となっています。
これから来年の試験に向けて対策を始めようとお考えの方、初めて〈臨採特別選考〉で受験しようと考えていらっしゃる方、是非ご参加ください。受講申込は☞コチラから。
それでは、次回は~2次試験(個人面接・模擬授業面接)~についてお話ししますね。