東京アカデミー静岡校
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2022年の教員採用試験最終合格を目指しているみなさん、こんにちは。
東京アカデミー静岡校の教採担当中の人です。
今日解説するのは大問1=一般教養の(3)人物名とその人物のやったことの組み合わせの問題ですね。教員採用試験の場合、時事問題ではノーベル賞受賞者やオリンピックのメダル獲得者、歴史上の人物ならば今回のように差別や人種問題、民族解放に関わった人が多いでしょうね。
アメリカの黒人差別撤廃運動の指導者で、ワシントン大行進(1963年)の際、「私には夢がある」というスピーチを行った人物は(③)である。
ア リンカン大統領 イ ボブ・マーリー ウ マルコムX エ キング牧師 オ マザー・テレサ |
今回の問題も、ピンポイントで正答の人物を覚えておくというよりも、すべての人物とキーワードやその活動をペアで覚えておきたいものですね。
リンカン大統領 「人民の人民による人民のための政治」と「奴隷解放宣言」ですね。問題と見比べてみても、
年代がかけ離れすぎです。
ボブ・マーリー レゲエの神様と呼ばれますね。思想家というよりもレゲエで植民地主義や政治を批判したミュージシャン。
マルコムX 人権活動家ですが、けっこう過激で「黒人至上主義」を唱えたりしています。
キング牧師 マルコムXと同じく人権活動家で、アメリカの人種差別を語る上での重要人物です。「非暴力主義」を
唱え、「私には夢がある」の演説が有名。
マザーテレサ ノーベル平和賞も受賞している、全世界の貧しい人々への活動を行なった。
わたしも上記全員の活動を整理して覚えている訳ではないのですが、5人の中の3人くらいは名前と何をやったのか、覚えておきたいと思います。
ではまた次回!大問1の(4)の簡単説明していきますね (・ω・)ノシ