東京アカデミー松山校
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9月から公務員試験の勉強を始める人も多いですね。
愛媛大学生や松山大学生、社会人の方が松山校で勉強を始めています。
ただ、勉強する科目に圧倒されてませんか?
教養科目は18分野から出題、専門科目は最低でも13分野から出題される。
「本当にこんな量を勉強できるんだろうか」
と不安になると思います。
この不安は、【公務員大卒】 合格への一歩!筆記試験の攻略法を考えるで話した
「敵」=「配点の高い分野、科目」を知り、勉強の優先度を決めることが大切です。
敵を知った上で、どうやって自分をレベルアップさせるかを考えていきましょう。
第一志望を決めるのではなく、学力をどこまで高めるかという話です。
私のおすすめは、「国家一般職」の一次試験突破を目標にすることです。
6月中旬の試験に向けて学力を高めることで、無理なく勉強できますし
国家一般職に合格できる実力があれば、地方公務員の筆記で不合格ということはまずありません。
それに、勉強していくと志望先がどんどん変わっていくものです。
いざ試験を受けるときに、「もっと勉強しておけばよかった」とならないようにしたいですね。
合格目標を決めたら今後は勉強計画を立てましょう。
秘訣は本試験から逆算して予定を立てること。
6月が本試験だとして、5月には総復習をしていないといけない、
4月には○○が出来るようになっていて、3月には△△ができるようにする・・・
9月は□□をやらないといけない、といった感じです。
勉強する科目は多いですが、それ以上に時間が限られています。
計画通りに進めば良いですが、長期戦になるので、計画通りにいかないこともあります。
自分の計画が遅れているのか、前倒しできているのか。
それを確認するために、計画は逆算して立てましょう。
もちろん、計画を修正するときにも、逆算で立てた計画が役に立ちます。
例えば、私は旅行の計画を立てるときは、移動時間とかトイレ休憩とか
予想より少し多めに時間を見積もります。
それは、アクシデントに巻き込まれたときに、
分単位で予定を詰め込んでいたら、修正ができないからです。
勉強でもそれが起こる場合があります。
風邪をひいた、部活(仕事)で遅くなった、などなど。
勉強となると、しっかりやらないといけないという思いが強く
計画倒れになる人をよく見かけます。
勉強時間が少なすぎるのも問題ですが、
参考書や問題集を最低3巡はできる計画を立ててみると良いと思います。
実際にやってみて、5巡はできそうだ、○○科目は勉強量を増やさないといけない
となったときに、勉強計画を見直してみましょう。