東京アカデミー広島校
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こんにちは、教員採用試験の予備校、東京アカデミー広島校です。
これまで、~教職教養編~,~集団面接編~とお話しさせていただきましたが、今回は、2次試験の「個人面接」および「模擬授業面接」についてお話しします。
今夏試験から導入されました「模擬授業面接」ですが、一昨年まで行われていました2次試験〔「個人面接」2回と「模擬授業」〕が、〔「個人面接」1回、「模擬授業」後にもう1回の「個人面接」が追加され⇒「模擬授業面接」〕になりました。
この2つの試験の流れが広島県教育委員会のHPで公表されていますので、参考に読んでおくといいでしょう。
この「模擬授業面接」になって、変わったことは、養護教諭志望者も模擬授業を行うことになりました(指導案作成含む)。
また、これまでは「模擬授業」試験は実践のみでしたので、模擬授業後に面接を実施することにより、“模擬授業について”‘作成した指導案について’など、質問内容が幅広く変わってきています。
・自分の模擬授業に点数をつけるとしたら
・模擬授業のねらいを簡潔に述べよ
・授業(単元)は何時間構成か,この模擬授業は何時間目か
・導入から展開・まとめまで,どのような意図をもって模擬授業を行ったかを端的に答えよ
これは、質問内容のほんの一部分ですが、この時、試験官の手元には直前に作成した指導案があります。
その指導案の記載内容からも質問されています。
・ICT機器を使うとあるが,教員が使うのか,生徒一人一人が使用することを考えているのか
・思判表のところは個人とグループの活動で評価すると思うが,どうやって評価するのか
・ワークシートはどのようなワークシートなのか
このことから、30分間で指導案作成で終わるだけではなく、見直しから授業全体のシミュレーション、記載内容の確認が必要になってきます。
簡単な記載であれば、上記のように詳細を確認されますので、答えられるように準備しておかないといけないですね。
10月2日,3日に開催します『出題傾向分析会』では、さらに深く掘り下げてお話しさせていただきます。
10月2日(土)13:00~14:30では【臨採特別選考対象】の出題傾向分析会
10月3日(日)13:00~14:30では【一般選考試験対象】の出題傾向分析会
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