東京アカデミー静岡校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー静岡校の伊藤です。
緊急事態宣言が延長されて、なんだか空白の1ヶ月を過ごしている感覚になっていませんか?なんとなく時が止まったような感覚と言いましょうか、そんな感じ、ありませんか?いやいや、こんな時も確実に時計の針もカレンダーのページも進んでいます。雰囲気に流されずに、受験生は1日1日を大切に積み重ねていきましょうね。
前回のブログ(読んでいない方はこちら)で過去問を解くことをおススメしました。正答率が高い過去問を繰り返し解くことが合格への近道です。前回は正答率が高い過去問題だけが掲載された「でた問70%-高正答率過去問題集-」が最適ですよ、というお話をさせていただきました。今回からは過去問つながりで、第110回(前回)看護師国家試験の問題の中で、様々な正答率の問題をご紹介していきたいと思います。絶対に解けなければいけない問題や解けなくても合否に影響のない問題など、東京アカデミーが実施した自己採点会(全受験者の63.3%にあたる41,911名が参加)のデータ分析より判明した正答率をもとにご紹介していきます。ではいきましょう!初回はこの問題です。
午後問題 No.8
男子の第二次性徴による変化はどれか。
1 .精通
2 .骨盤の拡大
3 .皮下脂肪の増加
4 .第1 大臼歯の萌出
この問題は必修問題で、正答率は99.5%でした。自己採点会では入力ミスをしてしまう方もいますので、正答率は限りなく100%に近いかもしれません。この他にも正答率が99.4%という問題が4問ありますし、正答率99.0%以上の問題は全部で16問(必修問題12問・一般問題4問)もあります。このような問題は『落ち着いて問題文を読む』ことができれば解けるはずです。自信をもって国試本番を迎えられるように、コツコツと過去問を解いていきましょう!ちなみに、上記の問題の正答は「1」です。
そんな方におススメなのが『Dランク講座』です。ここ最近の国試の合格率は約90%前後なので、模試の成績の下位20%程度に位置してしまった方はピンチです。不合格予備軍と言っても良いかもしれません。今後の対策次第では最悪な結末を迎えてしまうかも。そうならないように、専用の講座で巻き返しを狙いましょう。詳細はこちらから。