東京アカデミー静岡校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー静岡校の伊藤です。
プレイバック第110回看護師国家試験のお時間です。今週は「正答率90%の問題」をご紹介します。受験生のほとんどが正解している問題ですね。しかしながら逆の見方をしますと「10%の方は間違えてしまっている問題」です。なぜ間違えてしまったのか、確認してみましょう。
午後問題 No.13
体温低下を引き起こすのはどれか。
1 .カテコラミンの分泌亢進
2 .甲状腺ホルモンの分泌低下
3 .副甲状腺ホルモン〈PTH〉の分泌低下
4 .副腎皮質刺激ホルモン〈ACTH〉の分泌亢進
この問題は必修問題で、正答率が90.0%ピッタリでした。苦手意識を持っている方が多いホルモンの問題ですね。正解は「2」ですが、不正解だった方々はどの選択肢を選んでいるのでしょうか。自己採点会の結果によると、この問題の選択肢ごとの選択率は以下の通りでした。
1 .2.2%
2 .90.0%
3 .5.3%
4 .2.3%
選択肢「3」を選んだ方が若干多いように思いますが、選択肢「1」と「2」には差がありません。苦手意識を持っている方がその苦手意識を克服できないまま試験に臨み、運に任せて神頼みで回答したのではないのでしょうか。「ホルモンが苦手→勉強しても理解できない・覚えられない→捨てよう!」となってしまった受験生が、正答率90%の『合格するためには間違えてはいけない問題』を落としてしまった、そんな受験生がいたのではないでしょうか。東京アカデミーの受講生に苦手な分野を聞くと上位に来るのがホルモンです。苦手を克服し、正答率が高い問題を落とさないようにするためコツコツと学習を進めましょう。
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