東京アカデミー函館教室
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こんにちは、高卒・短大卒程度公務員担当の山口です🌷
いよいよ9/19(日)に北海道警察・令和3年度第2回採用試験の1次検査が実施されます。
今日はその中でも作文試験についてお伝えします!
以下は直近3年間で実際に出題されたテーマです。
🔹交番・駐在所の果たすべき役割について、あなたの考えを述べなさい。(2020年度)
🔹オレオレ詐欺を始めとする特殊詐欺に対して、あなたが思うことを自由に述べなさい。(2019年度)
🔹万引き防止のために、警察としてどのような取組をしたらよいと思いますか。(2018年度)
警察としての業務や犯罪について、自身の考えを問われている傾向があるようです👀
それ以前のテーマも北海道警察のHPに掲載されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
作文は道警の試験に限らず多くの高校・短大卒程度公務員試験で課される試験ですが、なぜ実施されるか考えたことはありますか?
自身の考えを示すなら面接でも測れると思う方もいるかもしれませんが、採用者の意図は他にあります。
作文と面接の大きな違いと言えば、作文は文字で表現する点です。
自身の考えを表情や声の抑揚ではなく文字のみで表現することは、練習していないと意外と難しいですよ!
どのような構成にするか、強調したい部分はどこかによって伝わり方は全く異なってしまいます。
また、当然ですが日本語を正しく使用しているか、作文用紙の使い方や文字の丁寧さなど、一般常識を同時に問われていることも意識しなくてはいけません。
日本語には同じ意味でも異なる言葉(漢字・慣用句)がありますし、使用した表現で人となりが分かることもあります。
制限字数を埋めればよいと思わず、面接と同じように言葉一つ一つを見られているという意識を持って挑んでほしいと思います😌