東京アカデミー熊本校
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こんにちは!
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー熊本校教員科です。
熊本県・熊本市教員採用試験「面接試験」では試験官の手元に置かれる「自己PR書類」として、「面接前調査票(熊本県)」、「面接カード(熊本市)」があります。
熊本県では1回目の面接試験、熊本市では2回目の面接試験で、この自己PR書類に書かれた内容を中心に質問がされています。
※受験者によっては、「自己PR書類からほぼ聞かれました」という人もいれば、「自己PR書類には全く触れられませんでした」という人もいます。
少なくとも、記入している内容に関してはきちんと覚えておくことはもちろん、記入した内容からどのような質問が来ることが予想されるかを考えて対策をしていくことが必要です。
今回は、「自己PR書類に記載していた内容からどのような質問が派生したのか」、過去の東京アカデミー熊本校受講生の報告を基に紹介します。
・自己PRに「特支の経験」が書かれているが、どのように中学校でも生かしていくか
・「教員の多忙化」と記入しているが、あなたの考えを教えてください
・自分自身を成長させたことについて、「数年前の辛かった経験」について書かれているが、去年教採2次試験に不合格だった時とどちらが辛かったか
・「地元への恩返し」とあるが、なぜ教員なのか
・「野球の経験」とあるが、いつから始めたか
→野球を始めたきっかけ
→小学校の時のチームでの立ち位置
→どのようにして主将に任命されたのか
・「児童を把握する」とあるが、出来る自信はあるか
・「責任感をもつことが大事」と書かれているが、子どものことを24時間どんな時も考え続けるということか
・たくさんのボランティアを行っているが、どうしてこのようなボランティアに参加しようと思ったのか
このように記入されたことへの質問はもちろん、回答した内容に関しても「なぜそう思うか」「そうならない場合はどうするか」等でどんどん掘り下げてくるような場合もあります。
面接はとにかく何度も練習し慣れることが必要です。
どんな質問が来ても落ち着いて答えることができるよう早めの内から練習していきましょう!
ちなみに長崎県を受験された方で「ふるさと教育を推進する際に佐世保ゴマを利用したい」と記入した方がいらっしゃいました。佐世保ゴマは長崎県佐世保市の郷土玩具になります。
熊本県の郷土玩具も調べてみたところ「彦一こま」があるそうです。
たぬきとおてもやんの形のものがあり、どちらもとっても可愛かったのでぜひ見てみてください♪
熊本県伝統工芸館HP
http://www.kumamoto-kougeikan.jp/shop/hikoichi/iserimahiko/iseri2.html
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