東京アカデミー札幌校
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こんにちは。札幌校担当高橋です。
過去問の重要性はこれまでも本ブログに掲載してきましたが、一口に過去問(実際に出題された)といっても、問題の難易度には雲泥の差があります。実際に弊社実施の「第35回管理栄養士国家試験本試験採点会」参加者3,487名の集計データにおいても、最も正解率の高い問題は97.1%、低いものでは11.9%でした。前々回までの「傾向と対策」シリーズでは科目毎の難易度(得点率)に触れてきましたが、今回の企画では科目ではなく、問題ごとの難易度に着目していきたいと思います。
管理栄養士国家試験に限った話ではありませんが、選抜試験と異なる資格試験においては、基礎的な問題や頻出の問題をいかにして取りこぼさないかが、合格ライン(60%)突破の大きなカギとなります。何が基本的な問題で何が頻出かを判別することは難しいかもしれませんが、一つの目安として高い正答率の問題であることが挙げられます。高正答率の問題は実際に多くの受験生が正答している訳ですから、難問であったり、出題されたことがないようなマニアックな問題である可能性は極めて低いものと考えられます。
そこで!明日より本ブログでは「管理栄養士国家試験"10日間連続企画"過去問チャレンジ」を開催いたします。
内容は…第35回国家試験において正答率の高い問題を科目ごとに2問程度取り上げていきます。苦手と感じていた科目でも「これならできる」と実感できる問題もあるはずです。できることを実感できることは合格のためには大きなモチベーションにも繋がります。
逆に「できない」「見たこともない」といった場合は、勉強不足は否めません。気持ちをしっかり入れなおして学習を進めていきましょう。
スタートは明日!9月21日です!