東京アカデミー松山校
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信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしていたら
車は止まらないといけません(道路交通法第38条)。
JAFが毎年、横断歩道の一時停止率を調べています。
どのくらいの車は一時停止していると思いますか?
80%以上?いやいや90%以上は止まっているでしょうか。
実際、
2020年は「21.3%(全国平均)」の車が一時停止していました。
ちなみに、愛媛県は「14.5%」で47都道府県中34位です。
衝撃の事実を聞かされた気分ですよね。
一瞬で被害者加害者の人生すら変えてしまう交通事故。
事故撲滅のために、
四国中央警察署は四国中央市内の高校3校と
交通安全運動協定を結んだことは知っているでしょうか。
高校生が自ら進んで、交通危険個所の情報を警察署に提供し、
警察官が現場点検を行うことで、改善をしていくのはもちろんですが、
一番のねらいは「一人ひとりの交通マナーに対する意識向上」です。
全国では交通事故件数は減ってきています。
愛媛県でも件数が減ってきていますが、去年は愛媛県内で309,178件の交通事故が発生しています。
まだまだ多いですよね。
どうしたら交通事故が減らせるか。
これは警察だけでなく、まち全体で考える問題かもしれません。