東京アカデミー難波教室
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先週のブログでも掲載しましたが,公務員試験は出題科目が多く,時間も限られているため,全科目に同じように力を入れて勉強することは難しいです。そのため、ウェイト配分を知ることが大切になります。
それでは,どの科目に力を入れればよいのでしょうか。
まず力を入れる科目は,出題数の多い政治,経済,社会,文章理解,数的推理(数的処理),判断推理(課題処理)です。次に,比較的対策の立てやすい空間把握,資料解釈にも力を入れましょう。以上の8科目が力を入れるべき科目であり,全体に占める出題科目の割合は60〜70%もあります。極端に言えばこの8科目が全問正解なら,合格のボーダーラインといわれる60%を越すことになります。つまり,この8科目の正答率が高ければ高いほど, その他の13科目から取らないといけない得点が少なくて済み,勉強しなければならない科目が少なくてよいので効率的ということになります。
反対にこの8科目の正答率が低いと,その他の13科目から取らねばならない得点が多くなり,効率が悪くなります。その残りの13科目のうち,どの科目で得点を取りやすいかは個人の得意,不得意があるので,自分の得意な科目を選んで勉強していくのがより効率的です。もちろん科目ごとに頻出分野があるので,その分野を中心に勉強するとよいでしょう。
次回は、東京アカデミーのホームページに掲載している公務員試験対策の活用方法について取り上げます。次々回以降からは科目ごとの出題傾向および出題例について取り上げますので、ぜひご参考ください。また来週のブログをお楽しみに!
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