東京アカデミー札幌校
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こんにちは。東京アカデミー札幌校担当高橋です。
昨日より始まりました。管理栄養士国家試験"10日間連続企画"過去問チャレンジ第2日目は【人体の構造と機能及び疾病の成り立ち】です。
さあ、スタートです!
【第35回本試験 問25 (正答率90.8%)】
治療の種類に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
⑴ 胃がんに対する胃全摘は、根治療法である。
⑵ がん性疼痛に対するモルヒネ投与は、緩和療法である。
⑶ C型肝炎に対する抗ウィルス療法は、原因療法である。
⑷ 急性胆嚢炎に対する胆嚢摘出は、保存療法である。
⑸ 発熱に対する解熱鎮痛薬の投与は、対症療法である。
正答⑷
ワンポイント
疾患治療の種類と特徴をしっかりと押さえておきましょう。
【第35回本試験 問41 (正答率94.4%)】
自己免疫疾患とその特徴的な症候の組み合わせである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴強皮症――――――――――食堂蠕動の亢進
⑵シェーグレン症候群―――涙液分泌の増加
⑶バセドウ病――――――――徐脈
⑷橋本病――――――――――皮膚の湿潤
⑸全身性エリテマトーデス――蝶形紅斑
正答⑸
ワンポイント
自己免疫疾患からの出題は5年連続です。上記疾患はもちろん、関節リウマチ(RA)、自己免疫性溶血性貧血、突発性血小板減少性紫斑病、重症筋無力症など、主な自己免疫疾患と症状を押さえておきましょう。
いかがでしたか?明日は「食べ物と健康」です。
自分ではどう対処してよいのか分からない。そんな方は予備校に頼るのも一つの方法です。
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※上記、第35回正答率は、弊社実施の「第35回管理栄養士国家試験本試験採点会」参加者3,487名の集計データによるものです。実際の国家試験の正答率ではございません。