東京アカデミー札幌校
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こんにちは。東京アカデミー札幌校担当高橋です。
管理栄養士国家試験"10日間連続企画"過去問チャレンジ第4日目は【基礎栄養学】です。
さあ、はじめましょう!
【第35回本試験問題 問69 (正解率89.9%)】
食欲の調節に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ 摂食中枢は、大脳皮質に存在する。
⑵ 血中遊離脂肪酸の増加は、満腹中枢を刺激する。
⑶ 血糖値の上昇は、摂食中枢を刺激する。
⑷ レプチンの分泌量は、体脂肪量の影響を受ける。
⑸ グレリンは、食欲を抑制する。
正答⑷
ワンポイント
ペプチド性摂食調節因子について、ペプチン…摂食抑制、グレリン…摂食促進の作用についてしっかりまとめておきましょう。
【第35回本試験問題 問75 (正解率81.4%)】
コレステロールに関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
⑴ エストロゲンは、血中LDLコレステロール値を上昇させる。
⑵ コレステロールの合成は、フィードバック阻害を受けない。
⑶ HDLはレシチンコステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)の作用によりコレステロールを取り込む。
⑷ コレステロールは、ペプチドホルモンの前駆体である。
⑸ 胆汁酸は、胆嚢で産生される。
正答⑶
ワンポイント
出題範囲が比較的狭いので同じような選択肢が短い周期で出題されています。そういった意味でも過去問の重要性はより高い科目ですので、複数年分をしっかりと確認しておきましょう。
いかがでしたか?明日は「応用栄養学」です。
今後の方向性は見えてきたでしょうか。全く受かる気がしない。そんな方は予備校に頼るのも一つの方法です。東京アカデミーの講座はこちらから。
※上記、第35回正答率は、弊社実施の「第35回管理栄養士国家試験本試験採点会」参加者3,487名の集計データによるものです。実際の国家試験の正答率ではございません。