東京アカデミー札幌校
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こんにちは。東京アカデミー札幌校担当高橋です。
管理栄養士国家試験"10日間連続企画"過去問チャレンジ第9日目は【給食経営管理論】です。
本日も3問!さぁスタート
【第35回本試験問題 問159 (正答率91.5%)】
冷気の強制対流によって、急速冷却を行う調理機器である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ 真空冷却器
⑵ タンブルチラー
⑶ ブラストチラー
⑷ コールドテーブル
⑸ コールドショーケース
正答⑶
【第35回本試験問題 問163 (正答率89.8%)】
ポークソテーの検食時の品質の評価結果に問題が認められた。評価項目と見直すべき事柄との組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ 量――――肉の産地
⑵ 焼き色――肉の種類
⑶ 固さ―――中心温度の測定回数
⑷ 味――――塩の調味濃度
⑸ 温度―――加熱機器の設定温度
正答⑵
もう一問やってみましょう!こちらは正答率の低い問題です
【第35回本試験問題 問168 (正答率45.4%)】
大量調理施設衛生管理マニュアルに基づき、施設の衛生管理マニュアルを作成した。その内容に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ 冷凍食品は、納入時の温度測定を省略し、速やかに冷凍庫に保存する。
⑵ 調理従事者は、同居者の健康状態を観察・報告する。
⑶ 使用水の残留塩素濃度は、1日1回、始業前に検査する。
⑷ 加熱調理では、加熱開始から2分後に、中心温度を測定・記録する。
⑸ 冷蔵庫の庫内温度は、1日1回、作業開始後に記録する。
正答⑵
ワンポイント
「大量調理施設衛生管理マニュアル」からは複数問の出題があります。HACCPの概念に基づき作成されていますのでHACCPの学習と合わせてしっかり読み込んでおきましょう。
いかがでしたか?シリーズは明日がラスト【応用力試験】です。
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※上記、第35回正答率は、弊社実施の「第35回管理栄養士国家試験本試験採点会」参加者3,487名の集計データによるものです。実際の国家試験の正答率ではございません。