東京アカデミー立川教室
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こんにちは。公務員試験対策の予備校=東京アカデミー立川校の福島です。
大学を出てからマンガを読まなくなっていたのですが、
友人に勧められて読んだのが「ドラゴン桜」でした。1巻を読んで、すぐに、残りは大人買い。
その後は、人に勧められて読むことが多くなりました。
地方公務員県民税課の話「壁ぎわ税務官」
車いすバスケの話「リアル」
裁判所の話「イチケイのカラス」
女性警察官の話「ハコヅメ」
いじめに関する話が出てくる「3月のライオン」
人体に関する「はたらく細胞」
など、東京アカデミーの講座に関連するマンガ、ドラマ化・映画化されたものが多いですネ。
ドラゴン桜2も全巻、購入しました。
そして、10月から日本テレビでドラマ化される「二月の勝者」。いま、一番どはまりしているマンガです。
私立中学校入試合格を目指す塾の話なのですが、教育業界にいる方は必見です。
教員採用試験を受験する方、
公務員で教育行政に携わりたい、という方も必見です。
マンガは12巻まで出ています。
マンガだからと言ってバカにしちゃいけません。
受験勉強の息抜きに読んでみてくださいネ。
さて、ここからは真面目なお話。
国家公務員一般職の試験は、以前は「国家公務員Ⅱ種試験」と呼ばれていました。
その時代の専門の政治学の問題。
政治学をすでに勉強したという受験生の方。是非、解いてみてください。
とある予備校さんの解答と、福島の解答は違います。でも、解答に自信があります!
解答解説は明後日30日の当ブログで!
問)多数決原理に関する次の記述のうち、妥当なのはどれか。
1.議会政治の基本原則とされている多数決原理では、討論の過程で少数意見を最終意思に反映させることがある程度あるにしても、原則的には少数派の歩み寄りによって妥協を形成し、統一意思を導き出すものとされている。
2.多数決原理が政治統治の方法として用いられるのは、多数決を通じて利害が調整されることが主な理由であって、利害が直接の対象とされる限り、得られた結論が正しいかどうかには直接の関係はない。
3.多数決原理が成り立つのは、結局は権力による強制が最後の手段として存在しているからであり、他の政治統治の手段と比べて政治的自由が充分に確保されているとは一般的に考えられていない。
4.多数決原理において多数派と少数派の区別は相対的なものであって、現在の少数派は多数派に成長する可能性があるが、その可能性が大きいほど、現在の多数派の見解に対する信頼性が失われて、少数派は多数派の決定に服従しなくなる。
5.自由な討論は、多数決原理において重要な意味を持っていたが、近年は議会の政党化により、ある事柄をめぐる賛否は討論が行われる以前から決定されていることが多くなり、必ずしも多数決原理の不可欠な前提ではなくなっている。