静岡県　教員採用試験　人物試験＆解説④

2022年の教員採用試験最終合格を目指しているみなさん、こんにちは。
東京アカデミー静岡校の教採担当「中の人」です(^^)ﾉｼ

人物試験対策のブログもなんとか第4回を数えました。ここまでのブログは時事的内容や文科省答申に関わるものでしたが、
ここで一度「原点回帰」してみたいです。
人物試験（面接）においての「原点回帰」と言えばやはり志望動機や目指す教師像となりますよね。
面接試験を受験するみなさんはきっと誰しもこれらの質問に対しては十分に準備をして熱い思いを語ってくれていると思います。ただ、ここでしっかりと心に留めておいてほしいことがあります。

志望動機も目指す教師像も、きっかけは「個人的体験」であってもいいですが、述べるべき内容は第三者の視点を意識し
「求められる姿」を反映させてほしいということです。

例えば「志望動機」の多くは「尊敬すべき先生との出会い」や「小中高校時代の体験」である方がどうしても多いです。これらはすべて「個人的体験」ですよね。そこで得たものや感動を、「今」の「現在」の児童生徒にどう体験させるのか、「幅広く一般化して」考えて述べる必要があります。
それを実践していくための「展望」や「目指す道」を述べることが「目指す教師像」にもなっていくわけです。

静岡県内の個人面接でも、オーソドックスに上記に類する質問がされています。
今述べたように非常に幅の広い応答を受験者のみなさんはするはずです。正解の答えも幅が広いです。
けれど「個人的体験」のままでは正解からはずれてしまうので、要注意です。

早めに志望動機を作成して、どなたかに聞いてもらいアドバイスを受ける、これを最低でも1回はやってください。
東京アカデミー静岡校の「人物試験対策」の講座を受講するのも１つの方法かも！！！

では今回はこの辺で　（・ω・）ﾉｼ