東京アカデミー静岡校
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2022年の教員採用試験最終合格を目指しているみなさん、こんにちは。
東京アカデミー静岡校の教採担当「中の人」です(^^)ノシ
人物試験&解説⑤はSNSに関して取り上げます。
社会のIT技術の進歩と普及、学校現場でもGIGAスクール構想の実践でSNSもごくごく身近なものとなっています。
わたし「中の人」はTwitterとInsta,TikTokとLINEやっておりますwww さすがにTikTokは見るだけですけど・・・!
現在はメールは下火になっていますが、メールだってSNSですよね・・・!
2022年の夏採用試験で最終合格を目指すみなさんは、SNS利用はどうなんでしょうか。教師を目指す皆さんは、触らぬ神に祟りなしで、ごく限られた相手とのLINEをするのみでSNSには手を出さないという方もいるようですよ。
教師のみなさんがそうやってSNSから遠ざかっても児童生徒はSNS利用をやめませんよね。SNSは人と人をつなげる手段ですし、新しい知見の入り口にもなりますし、立派なコミュニケーションツールにもなっています。
それなのに、SNSを遠ざけたいのは①教職員の不祥事(というより「わいせつ事案」)②児童生徒のSNSいじめと、このようなことが相変わらずたくさん発生するからです。
2021年の3月だったと記憶していますが、「わいせつ事案による教職員の懲戒処分の多発を受け、静岡県教育委員会は1日、教員が児童・生徒と私的なSNSのやりとりをした場合、懲戒処分の対象にする方針」といった報道もありました。
あまりにも身近で手軽で「部活動での集合時間の連絡」とか便利で、けれども不祥事やいじめの原因になってしまうものです。扱いが難しいものでもあり実際に、2021年8月に実施された静岡県の個人面接の中にも
・最近の教員の不祥事にSNSを介したものがある。あなたはSNSを使っていますか。児童生徒にはどう指導しますか
・SNSの利用はしているか?SNSを利用するときに気をつけていることはどのようなことですか
などの質問もありました。
児童生徒と個人的につながるのは絶対にいけないこと。学校現場や児童生徒の画像をアップするのは絶対にいけないこと。児童生徒に関しての発言をSNSで発信するのは絶対にいけないこと。
これらについては共通理解できているはずです。面接でもし聞かれても「ダメなものはダメ」でいいのですが・・では「どのように利用すべきか」「児童生徒からアドレスを聞かれたときにどう断り、なぜ断るのかを説明できるか」などのような一歩踏み込まれた質問にも答えられるように考えをしっかりとまとめる必要があります。
小学生でもスマホを持っていることが珍しくない時代、「使用禁止」と言っても児童生徒は自宅できっと使います。あなた自身がSNSを遠ざけても問題解決にはなりません。
まず、あなた自身の使い方を確立すること、そして児童生徒にどう指導したいかまとめること、これらは時間をかけてまとめておきましょう!
長くなってしまいました!まとまりにも欠けていると思います、ごめんなさい。では今回はこの辺で (・ω・)ノシ