東京アカデミー大分校
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こんにちは。東京アカデミー大分校 教員採用試験担当です。
先日、文部科学省の中教審特別部会で、教員採用を行う都道府県教育委員会に対し、選考時期を前枝押しするように促す考えである、というニュースが流れました。現時点で文科省のHPに議事録などはアップされておりません。
理由としては、令和元年の教員採用試験の倍率は全国平均で2.7倍と過去最低を記録していることや、民間企業の採用時期に比べ遅い試験が時期に始まっていることで、教員を養成する大学の学生が民間企業に流れていることが挙げられています。
方針としては学生が企業への就職活動と重なって教員の道を断念することがないよう、3年次に筆記試験の受験を可能とすることが考えられるとしています。しかし履修の関係や教育実習の時期との兼ね合いもあり、決定にはしばらく時間がかかることが予想されます。
2022年に受験を考えている方には直接関係しないと考えられますが、2023年以降受験される今大学2年生の方には関わってくるかもしれない内容です。
いずれにせよ、早い時期からの勉強が合格に大きく関わってきます。
今の時期から情報収集を行って、しっかりと試験への準備を進めていきましょう。
今後の動向についても新しい情報があればこのブログでお伝えしていきます。