東京アカデミー東京校
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皆さんこんにちは!公務員試験の予備校=東京アカデミー東京校の公務員担当です。
毎週木曜日は、公務員試験に役立つ情報をお届けいたします。
今回は地方公務員の「特別区」についてご紹介いたします!
例年、試験日が東京都と同日で、5月上旬の早い時期に実施されます。
試験の特徴として、特別区人事委員会の実施する2次試験合格後、各区にて採用面接が実施されます。他自治体と異なり、2次試験後に更に面接があるのが特徴です。
「特別区」に似ている制度に「行政区」があります。
具体的には、練馬区は「特別区」、大宮区・神奈川区・川崎区は「行政区」です。
「行政区」は政令指定都市の行政単位であり、区長は市の職員です。
「特別区」は市町村に準ずる基礎自治体であり、区長は選挙で選ばれます。
業務上の魅力は、950万人を超える人々が暮らし、1,200万人を超える人々が活動している巨大都市東京を支える大きな仕事ができること。また、時には区を越えた規模の大きな業務ができる点です。
特別区採用試験ですが、23区の職員以外に特別区人事・厚生事務組合、特別区競馬組合、東京二十三区清掃一部事務組合の採用試験も兼ねています。人事や公営競技、衛生などに興味がある方も受験を検討してはいかがでしょうか?
特別区採用試験は、教養科目、専門科目両方が課せられます。また、論文試験が1次で課せられ、難易度の高い問題が出題されるので、早めの準備が必要です。
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次回は地方公務員の紹介(県職員)についてご紹介いたします!