東京アカデミー津田沼校
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こんにちは。
東京アカデミー津田沼校の遠藤です🌱
昨年度の第56回理学療法士・作業療法士国家試験は第55回に比べて合格率が減少しました。
専門分野では専門的・臨床的な知識を要する難問が見られ、試験のおおまかな傾向として
理学療法士・作業療法士ともにやや難化したためです。
ですが、過去に出題のあった問題は形式や角度を変え、見せ方を変えながらも、本質的な論点は
パターン化されています。
このような出題について確実に得点することが、結果合格に結び付いた試験だったと言えます。
実地問題とは、午前・午後試験のNo.1~No.20に配置される設問群のことです。
MRI・CT画像やエックス線などの写真、徒手筋力検査や関節可動域測定法などの図を出題論点や選択肢とする
事例・症例問題として主に出題されます。
一般問題とは異なり、1つの事例・症例で小問2問立て1セットの問題設定が見られるのが最大の特徴です。
最近の出題数は少ない傾向が続いていますが、対策を怠ると連続性のある出題の場合、小問2つを失点することに
なりかねないので十分な対策が必要となります。
学習を進める際に、問題の出題傾向の分析はできていますか?
学習時間は限られています。効率的に学習を進める工夫をしていきましょう!
東京アカデミー津田沼校の冬期講習は間もなく案内を開始いたしますので、
今しばらくお待ちください🎵