【看護師国家試験】受験生なら知っておきたい出題基準のお話し

8月・9月に実施した夏期講習会のうち、いくつかの日程内で、受講生様に「出題基準についてアンケート」を行いました。
その結果の一部を簡潔にご紹介します。

Q：「国家試験の出題基準について、どの程度知っていますか？」

 192名の方からの回答はコチラです！！

１）出題基準に従って、よく出る（大事な）分野や項目がどこなのか、理解できている
・・・　16人（8.3％）

２）出題基準の項目を知っていて、どの項目が大事なのかをこれから理解しようとしているところ
・・・　90人（46.9％）

３）出題基準があり、その中で、よく出る分野とそうでない分野があることは知っている
・・・　63人（32.8％）

４）出題基準があるということだけ知っている
・・・　17人（8.9％）

５）出題基準についてはほぼ何も知らない
・・・　6人（3.1％）

 

出題基準のことはわかっているけれど、
具体的な活用はこれから…という方が圧倒的に多い！！という結果でした。

＜「出題基準」は簡単に言えば、ココから出ますよ～という国家試験の『出題範囲』のようなもの＞とこれまでのブログでも何度かご紹介しています。
例えば、必修問題であれば、「必修問題のお・さ・ら・い Part２」で解説しています（記事はここから確認できます）。

出題基準を上手に使うことで国家試験対策の指針が見えてきます✨

 

ちなみに、
東京アカデミーの模試の解答・解説冊子には、設問ごとに出題基準を表記しています。

模試の振返りをする際にも、出題基準を手元に用意してチェックしていくことで
小項目をどの程度まで潰していったか確認することができますよ😆

出題基準をお持ちでない方は、
ご自身でお持ちの問題集や参考書などに載っていないか探してみてください。

どうしても探せない…という方は、厚生労働省のHPで確認を！！

厚生労働省HP
「保健師助産師看護師国家試験出題基準 平成30年版」について

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本試験まで油断せず（何となくやっているではない）本気の勉強を重ねていきましょう。