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こんにちは!
明日10月7日は国家一般職・税務職員採用試験の一次試験合格発表日ですね。
今回は、合格発表があってから慌てないためにも、国家一般職採用試験の『官庁訪問』についてお話したいと思います。
★官庁訪問とは
1次試験合格発表後から最終合格発表があるまでの間、希望する官庁へ赴き、知識を深めるとともに採用に向けてアプローチをすることを指します。
国家一般職試験では、最終合格=採用というわけではありません。
最終合格者は、成績順に「採用候補者名簿」に記載されます。この名簿をもとに各官庁が独立して採用面接を行い、採用者を決めます。
上図のように、最終合格後は採用予定のある各省庁の採用面接を受けなければなりません。ここでいう最終合格とは、『採用候補者名簿に記載される』という意味(内定ではない)であり、採用面接はその名簿に記載されている人(最終合格者)しか受けられません。
この採用面接のために、受験者は1次試験合格発表後から最終合格発表までの期間(各官庁ごとに定められた期間)希望する官庁へ赴き、知識を深めるとともに、採用に向けてアプローチをすることを「官庁訪問」と言います。
※採用予定機関については「2021年度国家公務員一般職 地域別採用予定機関一覧【事務・技術区分】 (2021年9月29日現在)」をご参照ください。
※九州地域の最新情報はこちら(人事院九州事務局 採用情報)からご確認いただけます。
★官庁訪問の内容
職場見学や業務説明のある説明会形式のものから、職員への質問ができる座談会、面接(個別・集団)等が行われ、内容は官庁によって様々です。
※説明会は合同で行われる場合もあります。日時や受付期間、予約方法、持参物等は訪問先で異なるため、国家公務員試験採用情報NAVI や人事院などのホームページでよく確認しておきましょう。(志望官庁が決まっている方は、志望官庁のホームページも毎日目を通しておきましょう!)
★官庁訪問の心得
・志望先の官庁訪問は例年どのような形式で実施されているか調べておく。
・業務内容や職場環境などの情報収集をして、質問したいことを考えておく。
・志望理由や自己PRなどを尋ねられてもいいように準備しておく。
「官庁訪問に向けた準備がまだ不十分だった・・・!」という方も、今日から準備を始めればまだ間に合います。
官庁訪問は、採用担当の方と直接お会いする大切な機会です。
第一印象を意識し、志望官庁へ自分を売り込むためにも積極的に参加しましょう🙋
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