東京アカデミー静岡校
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2022年の教員採用試験最終合格を目指しているみなさん、こんにちは。
東京アカデミー静岡校の教採担当「中の人」です (^^)ノシ
今回は、大問1=一般教養の(7)(8)を説明しますね!(ここも問題として単純な理科の連続ですので!)
(7)次のA~Dは、雲ができるまでの空気の状態を表したものである。雲のでき方の順序として、正しいものは(⑦)である。
A 空気の温度が下がる B 空気が露点に達し、水滴ができる C 空気が膨張する D 空気が上昇する
たぶんD→A→Bの順はすぐにできると思いますし、Bの水滴が雲なのは間違いないですよね。
Cの空気が膨張するは、空気が高く上昇した結果気圧が下がって膨張することを言っています。膨張すると温度が下がるそうです!理科の実験で、注射器状のピストンを引っ張ってピストン内部の空気を膨張させて水滴を作った実験を思い出しましょう! ですから、Cを含めて並べると D→C→A→B、膨張したから空気の温度が下がったとなる訳で正答はエです。
(8)次の表は、血液の成分についてまとめたものである。表のA~Dに入る成分の組み合わせとして正しいものは(⑧)である。
A【 】 中央がくぼんだ円盤状 酸素を運ぶ
B【 】 いろいろな形 病原体を分解する
C【 】 小さくて不規則な形 止血する
D【 】 液体 栄養分や不要な物質を溶かしている
A~Cはすべて「はたらく細胞}ですねw 細かな説明は不要だと思います、A:酸素を運ぶ赤血球・B:体内に侵入した異物や細菌を貪食する白血球・C:血管の損傷や傷口に集合して止血作用を持つ血小板!
となります。たぶん一般常識的にもご存じだと思います。そして血液が液体である大きな理由は血しょうによる訳ですね。
なかなか整理しておぼえてはいないかもしれませんが、知っておくとアニメやコミックの「はたらく細胞」を見ると見に楽しめますよ!
今回はここまでにしましょう、また次回 (・ω・)ノシ