東京アカデミー高松校
ブログ
こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。
いよいよ10月10日から教採対策全国統一オンライン(Zoom)講座がスタートします。入会された方は、しっかりと基礎知識を身に付けて、筆記だけでなく、人物試験でも役立てられるようにしていってください。
それに伴って、筆記試験対策の一環として、香川県教員採用試験の中でも一般教養にスポットを当てて、傾向を分析しつつ、効率の良い対策法を考えていきます。
その第1回目では、出題内容の内訳と人文科学の対策の考え方をまとめてみたいと思います。
【香川県 一般教養出題内容について】
過去5年間(2017~2021年)を振り返ると上のグラフのように、最も多く出題されているのは人文科学です。その人文科学では、国語、英語といった教科が出題対象となっていますが、さらに細かく出題内容の内訳を見ると、
【香川県 人文科学出題内容について】
このように、出題内容に特徴があることがわかります。ここで重要なポイントとなるのは、受験者にとって文系理系関係なく、人文科学はしっかり点を取っておきたいということです。国語では読解問題が出題されず、また、英語に関しても、読解問題の出題頻度は低く、出題されたとしてもその内容は社会時事や社説を扱った複雑な文章ではありません。対策としては、香川県の過去問題だけでなく、他県の過去問題も参照しながら、間違えやすい漢字や四字熟語、頻出の文学史やパターンのある英会話(例えば電話での応対、道順、お店での接客など)をしっかりと見ていくことで対策が可能です。
香川県の人文科学は他の分野に比較して対策はしやすいと言えます。ここをしっかりと押さえて筆記試験全体の点数の底上げをするよう取り組んでみるとよいです。
よろしければ、見ておきたい問題のセレクトは東京アカデミーの全国統一オンライン(Zoom)講座を頼ってみてください。
全国統一オンライン(Zoom)講座についてはこちらから⇒2022年夏受験 教員採用試験対策 Zoom講座