【教員採用】2022年夏受験愛媛県教員採用試験　徹底攻略‼シリーズ　面接対策編①

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。

唐突ですが、私が教員採用試験対策の担当になってから現在までに疑問に思った対策法を大まかにまとめてみますと、

1. 過去問に終始する筆記試験対策
2. 他者(自治体)の評価を気にしない面接対策
3. 教職教養の知識を活用しない面接対策(意見作り)
4. 学習指導要領に沿っていない模擬授業対策
5. 生徒指導提要をもとにしない場面指導(生徒指導)対策

という5つになります。例えば、2の部分に関していえば、志望動機を聞かれた際、自分が採用されたい自治体の教育政策や教育課題、それらにどのように取り組み、課題解決に貢献していきたいかを意見として持っていない、準備していない人が意外と多い、ということが気になります。

筆記試験なら、問題を解き、解答解説を見ることで知識の土台を広げることができます。ですが、人物試験において質問はたくさんありますが、解答解説は本来、個別最適なものが必要です。ひとくくりにマニュアル通りに回答をしていては、意見の優劣を判断される教員採用試験では高得点を得ることができません。面接試験で高得点を得るコツ、それは他者との意見交流を大切にし、勇気をもって他者からの評価を受け入れ、自分の課題に気付いて修正していくこと、だと考えます。まずはその点をしっかり理解して、対策に臨むようにしましょう。

個別最適な対策を行いたい方は、東京アカデミーの人物試験対策をぜひご活用ください。人物試験対策についてはこちらから⇒＜2022年夏試験＞　1日完結講座　人物試験対策コース