【2024年受験対策】石川県教員採用試験の総合教養（教職・一般教養）の内容と傾向

こんにちは、山本です( 一一)

さて、今回は「石川県教員採用試験の試験内容」についてまとめています。

あわせて「【教員採用試験】石川県教採の得点源 」も要チェックです！　　　　　　　　　　

石川県教員採用試験の筆記試験「総合教養（教職・一般教養）」とは

石川県教員採用試験の筆記試験は「総合教養」と「教科専門」の2種類が実施されます。

そのうち総合教養は、

• 一般教養・・・国語や数学など
• 教職教養・・・教職に関する法令や知識など
• 小論文・・・教職に関する文章記述

といった内容で総合的な知識が問われる試験です。

令和4年度の内容

令和4年度の出題内容をまとめると、

• 大問１：社会時事
• 大問２：数学
• 大問３：教育法規
• 大問４：英語
• 大問５：国語
• 大問６：小論文

といった構成でした。

総合教養試験の配点

100点満点で採点されます。

配点が高い順番に並べると、

• 1位：社会時事（20点）
• 2位：教育法規（18点）
• 3位：数学（17点）
• 4位：英語（17点）
• 5位：国語（16点）
• 6位：小論文（12点）

です。

石川県教員採用試験　総合教養の対策法

科目の特徴や対策方法を紹介します。

社会時事の対策

社会時事は、最近の国内外で起きた出来事に関する問題です。

例）

日常生活において新聞を読んだり、ニュースを見たりして情報を仕入れておきましょう。

また、東京アカデミーでは社会時事に対応した短期講座を開講予定ですので、それを利用することも有効です。詳しくは「2023年夏受験　通学講座石川県一般教養対策コース」をご覧ください。

教育法規の対策

教育法規は、学校教育法や地方公務員法など、教員・公務員として必要な法令・法律に関する問題です。

暗記すれば正解できる問題が多いですが、無限に法令はあるため時間がとてもかかってしまいます。

東京アカデミーの講座では、過去の出題を分析して、どの条文が出やすいのか把握しており、それをもとに講義を行っているため短期間で正解を目指すことができるのでおすすめです。

数学の対策

数学は図形の計算や速さなどの計算が必要な問題や、民間企業や公務員試験で出題される数的推理・判断推理といった問題が出題されています。

中学・高校時代に数学が得意だった人からすれば簡単に思えますが、まったく苦手だった人は早期対策が必要といえます。

数学の対策は独学では難しいので、とっておきの講座をご用意しております。詳しくは「2023年夏受験　通学講座石川県一般教養対策コース」をご覧ください。

英語の対策

英語は300字程度の文章を読んで、空欄に入る語句を選んだり、内容が一致する設問を選んだりする問題です。

最低限の英単語や熟語を覚えることと、文章の読み方を知っておく必要があります。

国語の対策

国語は、漢字の読み書きや四字熟語に関する問題が出ています。

教育法規と同じように、覚えれば正答できる問題ばかりですが、数が多いため適当に勉強していては時間がかかりすぎるため注意が必要です。

小論文の対策

小論文は、300字～400字の文章を読んで、自分の考えと教育（生徒）指導を300字程度で記述する試験です。

文章を読む力にくわえて、文章を書く力や教育観などが必要です。上達するには、何度も書いてみて、添削評価を受けることが重要となります。

東京アカデミーでは、小論文の通信講座を開講しているので、活用して対策するといいでしょう。詳しくは「通信講座の特長」をご覧ください。