東京アカデミー大阪校
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みなさん、こんにちは 🙂 。
前回のブログで都道府県職員の魅力についてお話しましたが、今回は政令指定都市職員の魅力についてお話します。
「政令指定都市」って他の市よりも規模が大きいイメージを持たれているかと思います。
「政令指定都市」とは、地方自治法第252条の19第1項の規定により、人口50万以上の市のうちから政令で指定された市のことです。
札幌・仙台・さいたま・千葉・横浜・川崎・相模原・新潟・静岡・浜松・名古屋・京都・大阪・堺・神戸・岡山・広島・北九州・福岡・熊本の20市が「政令指定都市」となります。
人口規模が非常に大きいこれらに市は、本来都道府県の業務である都市計画、社会福祉、保健衛生などの業務を処理することができます。
では「政令指定都市」は、他の市町村と違ってどんな権限が与えられているかご紹介します。
などがあります。
また、政令指定都市は宝くじを独自に発行することが可能ですので、収益の大きな柱の一つとして、市民生活の向上に活用されています。
【平成29年度収益金の発売元別使途(例)】
・大阪市→スポーツ振興・施設管理事業
・堺市→子ども医療費助成事業(少子化対策事業)
・京都市→少子化対策支援事業
・神戸市→道路整備事業・公園整備事業
他の市町村に比べて、都道府県を通さずに独自に政策を行うことができますので、効率的にまた市民の意向に沿った政策を進めることができます。
ですので、政令指定都市職員は、都道府県職員に比べると住民により近く、他の市町村職員に比べると規模の大きな仕事に携わることができます。
市政の詳細はHPで確認してみてください!
大阪市→https://www.city.osaka.lg.jp/shisei/index.html
堺市→http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/gyosei/kaikaku/index.html