東京アカデミー北九州教室
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みなさん、こんにちは。
本日は、10月13日(水)に公表された「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について 」をご紹介いたします。
小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は517,163件(前年度612,496件)であり,前年度に比べ95,333件(15.6%)減少している。児童生徒1,000人当たりの認知件数は39.7件(前年度46.5件)である。認知件数は,全校種で減少している。
「平成26年度以降認知件数の増加が続いていたが,令和2年度は全校種で大幅な減少となった。」
この現状は非常に注目すべき状況です。認知件数減少=発生件数の減少とは言い難い点もあります。
そして、前回のブログでご紹介したとおり、文科省からの事務連絡を見ても、いじめは積極的な認知が重要課題となっています。
「いじめ防止対策推進法等に基づくいじめに関する対応について(事務連絡)」
小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は66,201件(前年度78,787件)であり,前年度から12,586件(16.0%)減少している。児童生徒1,000人当たりの発生件数は5.1件(前年度6.1件)である。
小・中学校における長期欠席者数は287,747人(前年度252,825人)。このうち不登校によるものは196,127人(前年度181,272人),新型コロナウイルスの感染回避によるものは20,905人となっている。
https://www.mext.go.jp/content/20211007-mxt_jidou01-100002753_1.pdf
以上、今後も文部科学省のHPをしっかり確認しておいてくださいね。