東京アカデミー町田教室
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みなさんこんにちは。
東京アカデミー町田校の片貝です。
さて、本日は一般入試に向けた「併願」についてのお話、その④最終回です。
■入試日程の確認(一次・二次)
複数の学校を受験する場合、入試日程が重ならないことが第一条件です。
しかし、たとえ重なっていても、どちらの学校にするか決めかねているのなら、両方に出願して、競争率の低くなりそうな方を受験するのもひとつの手です。
どちらにしても早めに願書等で日程を確認することが必要です。
一次試験で重なっていなくても二次試験で重なる場合もありますので、注意してください。
また、遠隔地の学校を受験する場合は無理のないスケジュールを組むことも大切です。
(例)
A看護専門学校
〈一次試験〉1 月 1 0 日(月)
〈二次試験〉1 月 1 9 日(水)
B看護専門学校
〈一次試験〉1 月 1 8 日(火)
〈二次試験〉1 月 1 9 日(水)
一次試験は重なっていないが、二次試験が同じ日なので、併願は難しい状況です。。
なお、どうしても無理な場合を除いて、第一志望校が最初の受験校にならないようにしたほうが無難といえます。
というのも、最初の入試はまだ入試独特の空気に慣れていないために、過度に緊張して本来の力を発揮できないことも考えられます。
一度受験しておくことで第一志望校の入試では落ち着いて受験に臨むことができ、本領発揮できるでしょう。
■入試科目
併願のパターンには「大学と短大」、「短大と専門学校」、「専門学校と専門学校」等さまざまありますが、いずれにせよ併願校を選ぶ場合は第一志望校と入試科目が同じであるか、あるいは科目が少ない学校をお勧めします。
科目が同じであればムダなく学習できるからです。
また、学校によって出題傾向や出題形式が異なりますので、同じ偏差値の学校でも、実際の入試で同じ点数がとれるというわけではありません。
年度によって変わることもありますが、過去問題は必ずチェックしておきましょう。
■最後に
第一志望校は、自分の成績がどうであれ、必ず受験しましょう。
なぜなら、偏差値はあくまで「目安」を示すものであって、一発勝負の本番では何が起こるかわからないからです。
模試でD・Eの判定であっても合格できることも当然あるのです。
上手に併願して合格を勝ち取ってください!
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合格に向けていっしょに頑張っていきましょう!