東京アカデミー京都校
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みなさんこんにちは。
本日の“BLOG de 国試対策”は、第110回国家試験の中から「看護の統合と実践」をチェック❣
☆彡看護の統合と実践(正答率:一般問題88.4%、状況設定問題76.5%)
12看護管理、安全管理、国際看護、災害看護から出題される科目です。一般問題は、第109回より正答率が上がり、状況設定問題は下がりました。一般問題では、受験生が苦手としやすい社会保障制度関連の問題が減少したことが解きやすくなった理由の一つと考えます。状況設定問題は従来通り複数の領域にまたがる看護に関した問題と、災害看護学から出題されていました。
☆彡第111回国家試験にむけて☆彡
これからの国家試験対策は以下の点をポイントに学習していきましょう❣
⇒国家試験は例年約90%の合格率で、基準点に達していれば合格できる試験です。基準点以上にあれば、必要以上に焦ることもありません。模試を定期的に受けて実力の確認と結果を学習に反映させていきましょう。
⇒80%の得点率が求められる試験であることを意識し、できるだけ早めに対策を取っていきましょう。
⇒自分の力量を見極め、過去問題を通して問題を構成している知識の理解や、重要事項を正確に覚える「質」重視の学習をしましょう。
⇒ここ数年、社会保障制度関連の問題が多く出題されています。過去問題を解くだけでは、法規の改正や統計データの推移などが不十分になりやすいので注意です。
⇒近年、問題文が長文化しています。また、過去問題で出題されたテーマ、事項を「別の言葉で言い換えて出題」という形式が多くみられています。
国家試験問題の難易度は年によって大きく異なります。それでも、必修問題9割、一般・状況設定問題7割を得点する力をもつことを目標に、計画的に学習を進めていきましょう!
いかがでしたか👀今回で、全13回にわたってお送りしてきました“第110回看護師国家試験レビューシリーズ”は最終回となります。来週10/29(金)からの“BLOG de 国試対策”は、秋からの学習プランについてお送りします。お楽しみに❣
現在、定員締め切り必至の「冬期集中講座」の受付も開始となっています!
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それではまたお会いしましょう☺