【教員採用】令和2年度『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果』①

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。

10月13日に文部科学省より、令和２年度『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査の結果』が公表されました。

この結果について、令和元年度のものは過去のブログで全5回(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ⇐各数字をクリックでページに移動)に渡って紹介しています。よろしければご参照ください。そこで述べたことはデータ以外、2022年夏教員採用試験対策のスタンスとして変わることがありません。

【『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果』対策ポイント】

1. 筆記試験はもちろん人物試験についてもこの調査結果は重要、数値の増減や推移を把握し、傾向を答えられるようにしておく。
2. 「出席停止」については頻出事項であり、特に、学校教育法第35条と学校保健安全法の第19条の違いについて必ずまとめておくこと。
3. 根拠のある発言につながるので、データを意識した発言内容の作成とそこから考える具体的な生徒指導や学級運営についてまとめておく。
4. コロナ禍において生活環境の変化が児童生徒に与える影響をしっかり把握しておくこと。
5. 「事実(データ)」「知識(教職教養)」「法規(教職教養)」を繋げるのに適した問題を選択して解答してくことで、対策の効率化を図る。

上記の内容を踏まえた上で、令和2年度『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査の結果』をしっかりみておきましょう。

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