東京アカデミー東京校
ブログ
こんにちは。教員採用試験の予備校=東京アカデミーの安西です。
本日は「教育心理の傾向と対策」について分野ごとに説明いたします。
教育心理の出題傾向は、教育心理学の知識の基本的な理解度を問うものが多くあります。少しですが、出題頻度が高いものを以下にあげてみます。
・発達の理論:発達段階、用語説明、フロイト・ピアジェ・エリクソンの研究
・学習の理論:理論・人名・実験内容の組み合わせ
・人格と適応:人格検査、適応機制、カウンセリング、心理療法、マズローの欲求階層説
・教育評価:評価の種類、ピグマリオン効果、ハロー効果
また、LD、ADHD等の発達障害や教育相談に関する出題もあります。障害の定義対応についての基礎知識や教育相談の手法など教育心理学的な理解が要求されます。11月20日のブログにて「教育原理の傾向と対策」を掲載しています。障害児教育や生徒指導と重複する分野でもあるので、並行学習をお勧めします。
発達障害等の今日的な課題も、基礎的な学習理論や発達理論も、いずれも教員としてこれからの知識を生かしていかに実際の教育現場で対応できるかが重要な点です。学習指導や教育相談等の場面で具体的にどのように対応するかを意識しながら学習していきましょう。
以上が「教育心理の傾向と対策」となりますが、東京アカデミーでは、自治体の傾向に沿った講義を行っておりますので、詳しくは、下部<前のページに戻る>で「講座内容」でご確認ください。
東京アカデミーは、教員を目指して頑張る貴方を応援します!