【教員採用】筆記試験・面接試験ともに要チェック「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」

2022年夏受験の秋田県教員採用試験を目指されている皆さん。

先日、10月13日に「令和２年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」の詳細は公開されました。
※文部科学省の同関連ページを参照
・暴力行為の状況
・いじめの状況
・出席停止の状況
・長期欠席（不登校等）の状況
・自殺の状況など

秋田県の教員採用試験でも、同データは筆記試験でも出題されています。2012年夏試験～2021年夏試験の10年間では、3度出題されています。
全国的にも、毎年、どこかの自治体で必ず出題されており、

☆受験生としては、「必ず、目を通しておきたい資料」の1つです。
☆また、単年度のデータではなく、数年間の推移が大事ですので、過年度の統計数値も見ていくべきです。

例えば、令和2年度の「暴力行為の発生件数」の東北６県の集計結果では、
〇東北６県の国公私立小・中・高等学校1000人当たりの発生件数比較、
・青森県11.2件　・岩手県4.7件　・宮城県8.5件　秋田県3.5件　・山形県0.8件　・福島県4.5件
秋田県の状況はどう評価しますか・・・・このデータだけでは分からないですね。
・昨年との比較、10年前との比較
・暴力行為の内訳の検討「教師への暴力」「生徒間での暴力」「器物破損」など
・また、秋田県の校内暴力に対する施策はどう変化しているのかなど
総合的な判断が必要ですね。

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