東京アカデミー旭川校
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こんばんは。
東京アカデミー旭川校の公務員担当の服部です。
2022年度試験に向けて、公務員試験を考えられて
いる方に、本日は、専門試験(行政)科目対策に
ついて説明します。
北海道内で人気の高い試験は、国家一般職(行政)、
札幌市(一般行政・学校事務)等になります。
上記試験では、教養(基礎能力試験)に加えて、
専門科目(行政)が出題されます。
その中でも4大科目と言われる、
「憲法、民法、行政法、経済学」
が非常に重要になります。
簡単な対策例を挙げさせて頂くと
・憲法:法律系科目では、覚える量が少なく、得点源にしたい科目です。
条文だけではなく判例もしっかりおさえましょう。過去問対策がお勧めです。
・行政法:テーマは多岐に渡るが実務でも必要になる重要科目です。
そもそも、行政法という法律はありません。
まずは、問題を解くよりも、テキストで体系化して理解していきましょう。
・民法:憲法に比べ、覚える量が多く、文言や言いまわしが
難しく、やっかいな科目に見えます。
しかし、全ての分野を満遍なく勉強するのではなく、
出題傾向の高い、「総論」「債権(総論・各論)」をおさえることが、
まず重要です。
昨年より出題された民法改正においても、絡む分野が多いため、
2021年度の主要試験においても、全体の半数以上が総則から出題され、
次いで、総則、物権、家族法の順でしたのでご参考ください。
・経済学:ミクロ経済学、マクロ経済学ともに問題形式としては、文章題
(理論を問う問題)、計算問題、グラフを用いた問題と大きく3つに分かれ
ます。理論・理屈を理解しつつ、問題を解きながら、マスターしていきたい
ものです。最初は、言葉の意味や、公式等理解できずに、嫌になることも
あると思いますが、一度理解し、解き方を習得できれば、出題された問題
に左右されず、安定した得点確保につながる科目と言えますので、早めに
取り掛かりましょう(最初は、ミクロ経済学から)
東京アカデミー旭川校では、専門科目を得点源にする講座(こちらから)を
ご用意しておりますので、興味のある方は、ご確認ください。
よろしくお願いいたします。