東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
気づけばもう10月も終わりに近づいています。
11月は、児童虐待防止推進月間です。
令和2年度の調査では、児童相談所による児童虐待相談件数が20万件を超えました。これは過去最多です。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、大人から子どもまで、多くの人が生活にストレスを感じている状況です。
そのストレスや不安が虐待の要因となることも十分に考えられます。
岡山県では、「岡山県子どもを虐待から守る条例」(平成28年4月1日施行)に基づき、毎年行動計画を策定しています。
~行動計画の5つの柱~
1 すべての子どもが安心して暮らせる環境づくり
2 子どもへの虐待の予防
3 子どもへの虐待の早期発見・早期対応
4 虐待を受けた子どもと家族への援助・指導及び支援
5 支援者の人材育成
~令和3年度岡山県児童虐待防止対策行動計画(重点)~
○ 新型コロナウイルス感染症対策への対応
○ 子ども家庭総合支援拠点の設置促進
○ 児童家庭支援センターの開設運営支援
○ 「岡山県社会的養育推進計画」の推進
○ 児相の機能強化
教員採用試験では、児童虐待に関する問題は頻出事項です。
特に面接試験では、虐待が疑われる児童生徒への対応や、その未然防止・解決に関する質問が多くみられます。
「岡山県子どもを虐待から守る条例」の行動計画は毎年策定されているため、ご自身の受験年度の内容はチェックしておきましょう。
「岡山県子どもを虐待から守る条例」はこちらから(クリックで詳細表示)
それではまた。