東京アカデミー秋田校
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第111回看護師国家試験への追い込み学習の時期がやってきます。もちろん、今から2月上旬までが本当の勝負です。
東京アカデミーの「出た問70%問題集」を使っている方も多いと思います。この問題集とその年に実施した全国公開模試をきちんと覚えれば、必修、一般、状況設定問題ともに合格ラインを超えらえることが、過去の分析で分かっています。的中問題が多いです。
過去問題は、いろいろな種類の問題集もあり、さすがにやらない人はいないと思います。
しかし、模試の復習をきちんとできている人は、あんがい少ないかもしれません。
当ブログでは、そういった人のために模試からの的中シリーズとして、問題を紹介していきます。
その第一弾
・・・・第1回全国公開模試の必修問題の午前問題25問から、
「正答率が70%~80%未満」の問題をピックアップします・・・・誰でも解ける問題ではないが、ほとんどの人は正解している。復習すべき問題です。
25問中、2問ありました。
問題No.9 医療法において、病院とは、〔 〕人以上の患者を入院させるための施設を有するものと規定されている。〔 〕に該当するのはどれか。(正答率74.3%)
1 .19 2 .20 3 .100 4 .200
問題No.15 高齢者が転倒して手をついたときに起こる骨折で多いのはどれか。(正答率74.0%)
1 .橈骨遠位端骨折
2 .骨盤骨折
3 .上腕骨顆上骨折
4 .上腕骨骨幹部骨折
・・・・・・・・・・・・・・考え中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
解説:N0.9は規定なので覚えているかどうかの問題ですね。正解は「2」です。「1」を選んだ人が17.8%もいました。
解説:No.15は、3と間違えた方が16%いました。正解は「1」です。「1」の橈骨遠位端骨折は、手をついて倒れたときの介達外力によって橈骨が手首(遠位端)のところで折れる骨折で、小児や成人にもみられるが、特に骨粗鬆症のある高齢者に多い。激痛があり短時間で腫れ、フォーク状変形を来しやすい。「3」の上腕骨顆上骨折は小児に最も多い骨折である。合併症としてVolkmann〈フォルクマン〉拘縮や橈骨神経、正中神経、尺骨神経の損傷を起こすこともある。
この2問はできましたか?
過去問だけでなく、模試問題からの本試験的中問題も多いです。模試の復習を勉強に組み込みべきです。
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