東京アカデミー大阪校
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こんにちは。東京アカデミー大阪校、教員採用試験担当の各務(かがみ)です。
今月は、大阪府下の自治体の合格発表の時期でした。
嬉しいご報告のご連絡をいただいた受講生の皆様、ありがとうございます!
今日は、今年の受講生で教員採用試験に今年合格された方のお話をさせてください。
今年、最終合格のご報告をいただいた方の中には、昨年のちょうど今頃、残念ながら不合格となってしまい、次年度の試験に向けての相談に来られていた方もいらっしゃいました。
今回は、その方をAさんとお呼びします。
Aさんは、教員採用試験に5回以上の挑戦をされていましたが、ご志望が高倍率の校種・教科だということもあり、なかなか最終合格を得ることができていませんでした。
それどころか、途中からは、勉強時間の確保ができず、1次試験の教養試験で不合格になってしまうこともあったようです。
そんな中、東京アカデミーの門を叩いてくださいました。
Aさんは、東京アカデミーに2年間通学されていましたが、初年度のAさんと最終合格された今年のAさんは、印象が大きく変わっていました。
東京アカデミーの講座は、土日が中心ですが、部活動の顧問などで土日も出勤になることが多く、講座を遅刻や欠席されることが多かったです。
1次試験は突破したものの、最終合格には至りませんでした。
同じく常勤講師をされていたAさんでしたが、今年は「絶対今年合格する!」という熱意がとても伝わってきました。
講義開始の30分前に教室へ行くと、早めに来て参考書を開いている姿を何度も見かけました。
講義の欠席もほとんどありませんでした。
人物対策では、模擬授業準備もしっかりしてこられていましたし、個別指導にも熱心に通われていました。
きっと、講義がある日の顧問を他の先生に代わってもらったり、勉強以外のところでも、たくさんの努力をされていたことと思います。
頑張っているAさんを見て、周りの先生も協力してくれたのかもしれませんね。
Aさん、それから他の今年の合格者の方(特に、複数回受験して今年合格した方)に、合格の秘訣を聞いてみました。
今日は、少しだけご紹介します。
講師で忙しい、年齢が受験者平均より高い、等。
「これまで、合格できない言い訳にしてしまっていたことを、今年はプラスに変えることができた!」という声が一番上がりました。
こちらも、よく聞く声です。
講師をしている方は、周りの教員に時間づくりを協力してもらったり、校長・教頭等に模擬授業等のアドバイスをもらったり……
家族の助けが大きかった、という方もいらっしゃいます。
「自分なりの、モチベーション維持の指標を作る工夫をした!」という声も上がりました。
特に、今から対策を始めるという方は、1次試験まで8か月、最終試験までは最長10か月程度あります。
この期間をフルで使うためには、モチベーション維持が非常に重要になります。
「あっ、自分のやってきた勉強は間違いじゃなかったんだ」と成長を実感し、自信を持って本番に臨むことができたのは、東京アカデミーの模試のおかげだと感じています。
教養科目を独学で進めていると、自分は本当に成長しているのか、周りの人たちはどれくらいできているのか、が全くわからず不安になってしまうこともありました。
しかし東京アカデミーの模試は自分の現在地や課題点が明確に表れるため、その不安を解消してくれました。
⇒11/14(日)に今年度初めての模試「スタート模試」があります!
(1月以降の講座でも、対象講座の早期入会で無料受験できます)
私が受講した少人数クラスでは、不登校、いじめ等、テーマ1つ1つに対して先生方が丁寧に時間をかけて教えて下さいました。
法規・答申・通知などの正確な資料を土台としながら意見交流をするため、自らの考えが深まり、鮮明に記憶に残りました。
その結果、教員採用試験の小論文や面接時に十分に活かすことができました。
⇒今年も人物対策の少人数制オプション(教師力養成)を開講します!
合格した受講生からお聞きしたお話は、またブログでもご紹介しますね。
それでは、また。