東京アカデミー京都校
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今回の“BLOG de 国試対策”は、第111回国家試験にむけて、80%以上の正解を必要とする必修問題についてシリーズでお伝えしていきます❣
国家試験の日程が近づくにつれ、絶対基準である80 %をとらなければならないというプレッシャーが重くのしかかる必修問題。そこで、必修問題の対策のポイントを挙げてみました。
過去の出題をみても、アセスメントや思考過程を必要とする問題はほとんどなく、「設問について知っていることで得点ができる」形式の問題となっています。それは、知らなければ「患者の安全、安楽」を脅かすことにつながる内容であることが読み取れます。そして、この意義を踏まえた上で必修問題の出題基準がつくられています。第110 回では次のような問題配分になっています。例年、数問の変動がある程度でほぼ同じ問題数となっています。
必修問題出題範囲 |
出題数 |
目標Ⅰ:看護の社会的側面および倫理的側面について基本的な知識を問う問題 |
10 |
目標Ⅱ:看護の対象および看護活動の場と看護の機能について基本的な知識を問う問題 |
10 |
目標Ⅲ:看護に必要な人体の構造と機能および健康障害と回復についての基本的な知識を問う問題 |
15 |
目標Ⅳ:看護技術に関する基本的な知識を問う問題 |
15 |
これをみると、出題には偏りがあり、目標Ⅲと目標Ⅳで総合問題数の60 %を占めています。
今回はここまでとなります。次回の“BLOG de 国試対策”は11/12(金)で、この必修問題対策の目標Ⅰについてお送りしていきますので、次回以降もチェックしてみてください❣
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それではまたお会いしましょう☺