東京アカデミー函館教室
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こんにちは。高卒・短大卒程度公務員担当の石山です😄
将来公務員になりたいけれど、高校を卒業してからもしくは大学を卒業してからかと悩む方もいらっしゃると思います。
今回は簡単にですが、高卒と大卒での公務員の違いについてご紹介します!
・高卒程度の試験→教養試験(数的推理などの一般知能・政治経済や生物・日本史などの一般知識)・適性試験・作文試験、面接試験など
・大卒程度の試験→教養試験・※専門試験・論文試験・面接試験など
高卒試験では専門試験はございませんが、大卒程度の試験(国家一般職や裁判所職員一般職、札幌市職員など)では専門試験もございます。専門試験は経済学や法律学などで試験の難易度も上がります。
例えば、札幌市職員(一般事務)での初任給は高卒154,500円、大卒188,181円のように初任給では高卒と大卒では約3万円の差がありますが、勤続年数で賃金が決まることから高卒でも4年後には、大卒初任給の給与とほぼ同じになります。
例えば、私立大学(文系)に進学した場合で4年間約400万円を学費として支出しますが、高卒で公務員なら年収約300万円×4年間で1,200万円が賃金としての収入となり、1,600万円弱の支出収入差があります。退職金も4年分加算されますので学歴による生涯賃金差はわずかになります。
出世についても高卒と大卒では昇任試験を受験できる条件(年数など)異なる場合もございますが、昇任試験は学歴関係なしの試験なので試験に合格することができれば高卒でも役職に就く方もいらっしゃいます。
勿論、大学に進学して公務員になることで得られるメリットも色々とございますので、進路選択に後悔がないように是非ご家族で考えてみるのはいかがでしょうか。
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