東京アカデミー津田沼校
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皆さん、こんにちは。国試担当の野島です。
第36回管理栄養士国家試験まであと118日となりました。
国家試験まで約4か月、これからは過去問題を解いたり、模試を受験して実践力を身につけましょう。
注意すべきことは、ただ問題を解いて答え合わせ、ではなく、必ず復習を徹底することです。
曖昧な知識やわからなかったところは参考書をしっかり読んで理解し身に着けていきましょう
さて、本日は「応用力試験」の傾向と対策についてお話しします。
「応用力試験」は、30問出題されます。第35回では、11事例(2連問3事例、3連問8事例)が出題されました。
内容は、管理栄養士としてより実践的な見地からの内容、図表を読み取る力を必要とする問題で構成されていました。
また、出題形式についても最も適切な選択肢を一つ選ばせる四肢択一式が大半を占めていました。
出題内容としては、6事例17問が「個人の栄養ケア・マネジメント」に関する問題
♬「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」「臨床栄養学」分野の疾患・病態に関する基礎知識を応用して解く問題
♬「食べ物と健康」分野の食品学の知識を必要とする問題
残りの5事例13問は「集団の栄養ケア・マネジメント」に関する問題で
♬「公衆栄養学」分野に関連する“集団の栄養ケア・マネジメント”の問題
♬「給食経営管理論」分野に関連する“集団の栄養ケア・マネジメント”の問題
となっています。
応用力試験では、9科目で学習する基礎知識に加え、実践的な思考、国語の読解力、臨床検査地の正しい判読、資料を解釈する能力が求められます。
9科目の基本事項をマスターし、その上で過去問題を解き、問題文から出題者の意図を読み取り解答する力を養いましょう。
また、事例問題を解く上での時間配分のトレーニングを行うことも不可欠ですので、模試は積極的に受験しましょう。
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