【愛知県教員採用試験】倍率から分かる不合格者の特徴とは

こんにちは。東京アカデミー河田です。🍏🦍📯🎨🐯🐪🎲🎿😘🏂🍩🌛🍄🐨🍚🍣🏰🤖🐤♻♜🎄🍓🙇💺🐍🚗

すごい今更なのですが、名前の横の絵文字の羅列にはちゃんとした意味があります。(ヒント：しり○とり)

 ただ、最近ネタが切れてきたのと絵文字が多くて若干重いのでそろそろおしまいにしようと思います。

 次回作にご期待ください。

愛知県教員採用試験の倍率

まずは、過去3年分の試験倍率を見てみましょう。

校種	受験者	合格者	競争倍率
小学校	1,632	740	2.2
中学校	1,349	420	3.2
高校	1,530	230	6.7
特別支援学校	311	80	3.9
養護教諭	345	50	6.9
栄養教諭	99	10	9.9
合計	5,266	1,530	3.4

※愛知県教員採用試験の倍率（教科別）はこちらの記事が参考になります。

倍率から見る落とし穴

教員採用試験の不合格者の特徴について解説します。

結論から申し上げますと、面接試験の出来が悪いことが挙げられます。

例えば、2022年度の試験倍率を見てみると、

	受験数	一次 合格数	最終 合格数	一次試験倍率	二次次試験倍率	総合倍率
小学校	2009	1799	900	1.12	2.00	2.23
中学校	1523	784	400	1.94	1.96	3.81
高校	1357	642	250	2.11	2.57	5.43
特別支援	318	226	100	1.41	2.26	3.18
合計(他校種含む)	5726	3511	1710	1.63	2.05	3.35

全校種、二次試験の方が倍率が高いことが分かりますね。

全国平均倍率は3.6倍なので、平均よりやや高い結果となりました。

ここで重要なのは、「倍率に踊らされない」ということです。

小学校は2.23倍と低倍率なので余裕！と思うのは大変危険です。

受験者数2009人のうち、「半分以上は落ちている」ということも理解しておかなければなりません。

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採点方式

愛知県の採点方式は、一次試験は筆記試験と論作文の結果で判定、最終合格は面接試験と実技試験の結果で判定されます。

最終合格に筆記試験の結果は含まれないということです。

筆記試験、論作文、面接とそれぞれ評定が出ますが、最低でもＣ評価以上は欲しいです。

結果を見てもわかる通り、筆記試験の一次試験よりも人物・論文試験の二次試験の方が倍率が高いです。

二次試験が勝負のカギ

一次の筆記試験は、要点さえつかめれば、独学での対策は可能です。しかし、二次試験の人物試験や論作文はそうはいきません。

面接では、よく聞かれる質問に加えて、自治体特有の法令に関しての質問や社会情勢に応じた質問も問われます。また、面接試験は回数をこなして自分の中の解答をすらすら話せるようになる必要があります。

論作文はどれだけ自分が書けたと思っても、いざ採点されると思ったより点数が・・・

という方も見受けられました。こういった他者の評価で合格が決まる分野については、弊社講座を活用されると徹底的に対策出来ます！

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