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こんにちは。教員採用試験の予備校=東京アカデミーの片貝です。
本日は「教育史の傾向と対策」についてご説明いたします。
◆西洋教育史
教員採用試験の西洋教育史は、教育思想史であるといっても過言ではありません。
西洋教育史の対策においては、頻出する教育思想家についての出身国、著書、思想の特徴、名言等をまとめることが肝要です。
ここで、必ず確認しておきたい教育思想家について記載いたしますのでご確認ください。
・コメニウス ・ロック ・ルソー ・カント ・ペスタロッチ ・フレーベル
・ヘルバルト ・コンドルセ ・ブルーナー ・モンテッソーリ ・キルパトリック
・デューイ ・パーカースト ・エレン・ケイ
これらの教育思想家はとても重要ですので、しっかりと押さえておきましょう。
◆日本教育史
日本教育史は明治以降の教育制度史が出題の中心を占めています。
特に学校教育制度の成立に関して、各々の細かな年代や制度の立案者、影響を受けた国名などをきちんと押さえておく必要があります。
また、義務教育制度の成立過程や大正自由主義教育運動に関する内容もよく問われます。
さらに、戦後の教育改革についても年代等をしっかりと確認しておきたいですね。
古代から近世については、平安時代の別曹、北条実時の金沢文庫と上杉憲実の足利学校、江戸時代の私塾として松下村塾などを最低限押さえておきたいところです。
「教育史の傾向と対策」は以上になります。
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