東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミ-立川校の稲荷山です。
本日(または本日までに)多くの東アカ校舎で「公務員共通基礎模試」が実施されました。受験者の皆様、お疲れ様でした。
今回のブログでは、「模試の受験者に知っておいてほしい2つのアドバイス」について触れたいと思います。
この模試は来年度の大卒程度公務員試験に向けて実施される初めての模試で、今後の学習計画を練るために重要なものです。
まだ11月ですから、科目によっては学習が終わっていなかったりもしたと思います。
自己採点の際には正解・不正解だけではなく、学習済みの科目かどうかも見直し、「学習済み&不正解」だった箇所は、理解できるまで復習したり、質問して解決してください。
逆に「学習がまだ・不正解」という問題については、現時点では深刻に捉えなくてよいかもしれません。
特に既に公務員講座に申し込んでいる方の場合、「学習がまだ=単に講座がそこまで進んでいないだけ」ということもありますが、それは受験生のせいではありませんので・・・。
模試が終わると、受験生の間ではどの問題が不正解だったとか、偏差値や点数がいくつだった~といった会話が繰り広げられます。
そういうことが気になるのは当然ではあるのですが、本当に大切なのはそこではありません。目指す目標を意識することが大切です。
目標が不明確だと、結果について何となく不安になったり、何となく満足したりというだけで、あまりその後の役には立たないことが多いです。
しかし目標が明確なら……例えば特別区志望と決まっていればどうでしょうか。
特別区なら、必要な偏差値はきっと55くらいですね。いまの点数が平均(偏差値50)前後だから、あと専門科目で3点取れていれば偏差値55になる。3点上げるにはどうしよう……という具合に、かなり具体的な検討ができます。
ですから、全受験者の中で自分の順位・点数・偏差値がどうだったとかよりも、自分の目標と今の実力とを比較することを意識してください。
ただし、目標について誤った認識を持っている方も多く見られます。
その典型は「国家公務員は難しく、市役所は簡単」などです。立川校のチューターさんも、国家公務員や特別区はストレートで合格しましたが、市役所では苦戦していました。先入観に惑わされることなく、正確な情報を持っている人のアドバイスを受けながら、目標を検討してくださいね。
また、目標を考えようにも受験先がまだ明確でないという方は、これを機に検討を始めるのをおすすめします。
さて、こういうわけで今後の学習について考える上でも重要な模試の結果ですが、11月19日(金)以降にマイページで見られるようになる予定です。
結果をご確認いただき、ぜひ今後の学習に役立ててください。
結果についてご不明点や、今後の学習について相談したい点がある場合は、各校舎の公務員講座担当までお気軽にご相談ください。