東京アカデミー旭川校
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こんにちは。東京アカデミー公務員担当の服部です。
本日は、北海道内の市役所、特にSPIの市役所試験を
考えられている方に、今後の対策(学習計画)について
アドバイスをさせて頂きます。
北海道内は、近年SPI試験の市役所試験が急増しています。
旭川市をはじめ、人気の高い、札幌近年の北広島市、恵庭市、
江別市、千歳市、苫小牧市等があげられます。
これらの試験や、その他の教養系の公務員試験(その他の市役所、
国立大学法人等職員)の併願をどうするか悩んでいる方がいらっ
しゃる方にあって、SPIの試験が第一希望だから、
「SPI試験に絞った方がよいのでは?」
と考えられている方もいらっしゃると思います。
これは、受験生の方からよく質問される一つなんですが、
結論から申しますと、SPIの勉強に絞るやり方は、少しリスク
が高いとお答えしています。
その主な理由は、大きく4つあります。
・北海道のSPIの市役所試験は倍率が高い。
(特に道内の人気の高い自治体は例年20~50倍)
・SPI系の試験は、能力(非言語・言語)だけでななく、
性格検査を数値化(面接重視の試験が多い)している。
・道内で人気の高い、教養系試験「国立大学法人等職員(北海道大学他)、
岩見沢市、函館市・町村職員」の受験が難しくなる。
・北海道のSPI試験は、比較的早い時期(4~7月)に実施される。
万が一ご縁がなかった場合、9月の市役所・北海道職員(第2回)
試験を受験されることになると思いますが、SPI試験に絞ってい
ると、その対策が不十分となる。
ちなみに、今年の採用試験のうち、旭川市役所最終合格者10名
のうち、4名が旭川校の受講生です。
合格された方は、SPIに特化した勉強ではなく、通常の公務員試験
(教養、中には専門〈行政〉系も)も含めて勉強をしていた方だった
のも、エビデンスの一つになるのではと思います。
もちろん、受験生の方の優先順位、民間就職併願の絡み、得手不得手の
科目等、個々によって異なる場合もございます。そのような時は、
個別相談にお申込み頂いて、解決して頂けばうれしいです。
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