東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
前回のブログで、学習指導要領の中でジェンダーについてはどのように捉えられているのかを見てみました。
今回は、実際の学校現場での取り組みをご紹介します。
みなさんが小学生・中学生だった頃を思い出してみてください。
ランドセルは何色でしたか?
制服はどんなデザインでしたか?
私の頃は、ランドセルは女子はみんな赤、男子はみんな黒でした。
制服は女子はセーラー服、男子は詰襟の学生服でした。
最近では、女の子が黒のランドセルを背負っていたり、男の子が臙脂色のランドセルを背負っていたりと、ランドセルも性別に関わらずカラフルになっていますね。
近年、学校制服においても「ジェンダーレス」の動きが見られます。
男女兼用の外套や、女子のスラックスも導入されているようです。
菅公学生服株式会社の調査では、約6割の学校が服装の配慮を導入・検討中という結果が出ています。
反面、女子制服のパンツスタイル(スラックス)の印象については、違和感がある、女子高校生らしくない、かわいくない、などの否定的な意見もあり、賛否両論のようです。
参考:菅公学生服株式会社調査レポート「カンコーホームルーム」より
https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/homeroom/vol189
https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/homeroom/vol168