東京アカデミー難波教室
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こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー難波校です。
11月に入り、来年の試験を目指されている方は筆記試験の対策に取り組まれているかなと思います。
今日は一足先に、人物試験の面接を取り上げていきます。
個人面接は、受験者個人の細部にまでわたる質問を課すことにより、教員としての資質能力、知識、経験などを評価します。
評価の観点は自治体によって異なります。エントリーシートの提出を求める自治体もあります。
<評価の観点>
大阪府(2次試験) | 社会人として望ましい態度であるか |
望ましい対人関係を築ける資質を備えているか | |
大阪府(3次試験) | 教育を取り巻く状況や課題を理解しているか |
教職について理解し、意欲をもって取り組む姿勢はあるか | |
教員としてふさわしい実践的なコミュニケーション能力を備えているか |
奈良県(2次試験) | 〇教員としての職務を遂行するのにふさわしい資質・能力・適性をもった人物を選考する。 |
〇自立した社会人としての豊かな人間性、教育者としての識見、資質・適性等、総合的に優れた人物を選考する。 ①自立した社会人としての豊かな人間性 ②自己成長に向けた探求心 ③問題解決や社会の変化に柔軟に対応できる能力 ④教育者としての識見・資質・適性 |
同じグループのいる複数の受験生を相対的に見て評価する試験になります。
話を聞く態度、話すときの姿勢等により、受験者は多面的に評価されます。
集団面接のテーマ | 志望動機を30秒で述べよ |
今の学校が抱える課題は何だと思うか | |
苦手なタイプの教師とどのように付き合うか。 |
自治体によって抱えている課題は千差万別。欲しい人材は異なります。だからこそ、ご自身が受験される志望自治体の人物像は把握しましょう。
余裕のある人は、とっさに聞かれることを想定し、なにも見ずに言えるように暗記してしまいましょう!
エントリーシートの提出を求められる場合は、各項目に合わせて自分の経験を掘り下げ書いていきましょう。
求めない自治体だったとしても志望動機や自己PRは必須です。エン
トリーシートは受験生にとって大事なカンペになるので、一朝一夕で作らず時間をかけて何度も書き直しましょう!
難波校の受講生も10~20回ほど書き直しをしています!
だらだらと話すことはNG!面接官は何十人もの受験生の評価をするので、冗長な話し方ではせっかくのアピールポイントが活かされません!
はっきりとした声と簡潔な回答を意識して練習しましょう!
★もっともっと人物試験対策について知りたい方はこちら
★教職教養の勉強方法はこちら(教育原理・教育史編/教育法規・教育心理編/一般教養/思考力判断力)
★教員採用試験の勉強計画の立て方(大学生編/講師編/社会人編)
★2022/3/21(月・祝)実施・【関西地区自治体別ガイダンス】⇒各自治体の筆記・人物試験の傾向についてお話します。
★2022/4/9(土)実施・【教採合同セミナー 教育委員会説明会(オンライン)】⇒教育委員会のご担当者様をお招きして、
各自治体の求める人物像や教育施策や特徴についてお話いただきます。参加自治体等はコチラをご覧ください。
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