東京アカデミー東京校
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こんにちは。東京校公務員チューターです。今回は前回までとは少し変わり、モチベーションを保つ方法について書かせていただきたいと思います。
東京アカデミー通学講座受講生(関東エリア)では、入門講座から受講されている方は6~11ヶ月、基礎講座から受講されている方は2~3ヵ月ほどが経過したでしょうか。これからは、入門からの方は時間的アドバンテージを保ち、基礎講座からの方は早くから勉強を始めた人との差を埋めていかなければなりません。
11~12月頃になると最初の関門に当たることになります。入門からの方にとっては中だるみ、基礎講座からの方にとっては勉強量の多さに嫌気がさすことです。私は5月生だったのでこのころはちょうど半年、中だるみの期間でした。そんな中でも机に向かい、合格を勝ち取るために行っていたモチベーションを保つ方法をご紹介します。
通学講座受講生以外の方も同様に、今年初旬から学習を開始している方と秋ごろから学習を開始している方それぞれに今後のモチベーションキープは必須事項です。ぜひ参考にしていただければと思います。
ありふれた方法ですが1番有効だと思っています。なぜここを志望先にしているのか、なぜ公務員になりたいのかをもう一度見つめ直すことで勉強へのやる気が出てきます。
何も、仕事をしているところだけを考える必要はありません。地方公務員なら「仕事終わりに役所近くで買い物や遊びに行こうかな」とか、国家公務員なら「充実の福利厚生で割引の旅行に行こうかな」などといったライフスタイルを想像することでも良いと思います。私は実家から少し離れた政令指定都市志望だったので、「一人暮らしをして独り立ちしたいな」とか、「近くのショッピングモールに何でもそろっていて良いな」などの世俗的な理由がモチベーションの柱の一つでもありましたし、しばしば公務員の福利厚生についてインターネットで検索したり、一人暮らし用の物件を賃貸サイトで探したりしていました(笑)。
勿論、それのために公務員を目指したわけではなく、その市役所でやりたいことがあったのは当たり前ですが、モチベーションを保つという観点では世俗的な理由が多少あった方がメンタル的にも良いと思います。皆さんも公務員になってどのようなことをしたいのか、またどんな生活を送りたいのかを今一度考えてみてください。
11/7に2022年度試験受験生としては初めての本格的な模試が行われましたね。恐らく2週間ほどで結果が返ってくると思います。既に自己採点を行っている方がほとんどだとは思いますが、結果では偏差値や問題毎正答率、志望先順位、合格可能性などがはっきりと数字で表されます。勿論この時期の数字は全く気にする必要はありませんが、自分を奮い立たせる指標としては非常に有効だと思います。数字が良くなかった方はそれだけで頑張ろうという気持ちになれますし、良かった方はその数字をキープすることを目標にやる気を上げていきましょう。
公務員模試 | 公務員試験対策講座(大卒程度) | 東京アカデミー (tokyo-ac.jp)
しかしそれでも一度良い結果が出ると慢心しがちなのが人間です。私も同じようなことがありました。ですがよく考えてみましょう。東京アカデミーの模試の規模は非常に大きいですが、公務員志望者の全員が受けている訳ではありません。姿の見えないライバルに勝つためにも模試を道標にして本番まで勉強に取り組んでいくことが合格への更なる近道だと思いませんか?
公務員試験は当たり前ですが就職試験です。本気で勉強しないと合格することは困難です。しかし一方で公務員試験勉強は長期戦であることも事実です。だからこそ力を入れる部分と抜く部分を分けることも必要です。
私は勉強の気が散ることを防ぐためにInstagramはアンインストールしTwitterも一日30分に制限していました。「友人の投稿で遊びに行きたくなるのなら、そもそも見なければいい」理論でした(笑)。一方で週1の運動や入浴中はYoutubeを見るなどストレスを発散できることは必ず取り入れていました。ちょうどコロナ禍で外出自粛だったのは私にとっては追い風だったかもしれません。
勉強をしているとふと「本当に合格に近づいているのだろうか」という不安に駆られることがあります。勿論模試が定期的にあるのでそれをペースメーカーにしてもらえればよいのですが、不安になった次の日に都合よく模試がある訳ではありません。
そのような時は自分の志望先の過去問を見てみることをおすすめします。勿論今の段階では解けない問題も多いと思います。しかしその中に知っている問題・解ける問題は必ずあるはずです。そして受講生として勉強を進めていけば、過去問を見るたびにそれらの問題は増えていくはずです。自分が合格に近づいていることを実感することは何よりのモチベーションにつながるのではないでしょうか。東京アカデミーには過去問コーナーがあり、たくさんの試験問題を見ることが出来ます。是非活用して下さいね。
受講生以外の方も東京アカデミーのオリジナル教材で学習ができます。
オリジナル教材 | 公務員試験対策講座(大卒程度) | 東京アカデミー (tokyo-ac.jp)
ここまで読んでいただきありがとうございました。公安職の最初の試験警視庁までは4カ月、行政職のほとんどの方の初陣都庁・特別区までは5カ月もあります(国家総合職は一週間早い)。まだまだ勝負はこれからだと思います。この冬を乗り越えた先の合格をつかみ取るためにこのブログが皆さんの一助になれば幸いです。
実際に受験された方の生の声は必ず皆様の受験に役立つはずです。
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